忙しいを言い訳にこちらの投稿を先送りしておりましたら、もうあっという間に年末となっておりました。確認したところ、最後の投稿から6か月。半年もの月日がたっておりまして、「徒然」の中ではありますが、流石におざなりにしすぎたろうかと考える今日この頃であります。
ですが、忙しかったというところは嘘ではなく、本当に今年は忙しくさせていただきました。
和歌山にあります本願寺の出先機関であります本願寺鷺森別院にて非常勤職員として働かせていただいておりますが、お寺の住職もさせていただいておりますし、新たに始めたもの(寺報や本ホームページ、事務仕事の効率化など)もありました。
そうやって様々なことに取り組んでまいりましたら、もう年末の足音まで聞こえてきた次第であります。
年末というと、皆様はどんなことを考えますでしょうか。実家に帰る方もいるでしょうし、テレビ番組をチェックする方もいらっしゃることでしょう。
私はというと、今年も年末に行います「除夜会」について、今年の工夫はどうしようかと考えています。毎年同じような法要にならないよう、袈裟からお飾りから少しずつ変えていくよう、改善していくよう考えておりますが、この時期からは本格的に形にしていく段階になっておりますので、今から年末が楽しみであります。
変える工夫もあれば、変わらないものもあります。それは、毎年出しております「おしるこ」です。餅つき機でつくりました小さいお餅が入った甘めのおしるこは、私が生まれる前からずっと出しておりました。その味はほとんど変わらず、私自身は一番「安心する」食べ物の一つであります。
それから、除夜会の運営を手伝ってくださる世話人の方々が温まるため、ドラム缶のようなもので火を焚くのですが、そこで熱燗も温めて、お酒を飲める人にはふるまっております。
残念ながら私は法要をしておりますので皆様の様子をうかがうことはできませんが、和やかに今年をしめる「除夜会」に、是非ご参加くださいませ。
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